秋分
秋分の日(しゅうぶんのひ):
「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」趣旨の國民の祝日。
毎年9月23、4日ごろ。
太陽が黃経180度の秋分點を透過する日で、真東から出、真西に沈む。晝夜の時間がほぼ等しく、二十四節気の一つ。
秋の彼岸の中日にもあたる。宮中では秋季皇霊祭がこの日行われ、「國民の祝日に関する法律」施行(1948)以前は、秋季皇霊祭が國の祭日であった。
秋晴れ「あきばれ」
空高く晴れ渡った、秋のよい天気。空気が澄み渡り、天が高くなったように感じられる。
指天高雲淡,秋高氣爽,天空澄澈,晴空萬里的天氣。
秋の空「あきのそら」
秋のころの、変わりやすい天気。異性の移ろいやすい心の意にも用いられる。
指秋日變幻多樣的天氣,也常用來表達易變的心情。
秋深し「あきふかし」
秋の気配が濃く趣が深まったさまをいう語。深秋。秋たけなわ。
指深秋,秋日意味濃厚。
燈火親しむ「とうかしたしむ」
さわやかな秋は、燈火の下で読書をするのに適した季節であるということ。
涼爽的秋天,是最適宜在燈下讀書的季節。
二百十日「にひゃくとおか」
立春から數えて二百十日目のことで、九月一日ころにあたる。臺風が來やすい時期に重なることから、農家では厄日として警戒する。
立春之後的二百一十日,大致在九月一日左右。是颱風較多的時期,常被農民當做厄運日來警戒。
白露「はくろ」
二十四節気の一つで、九月八日ごろ。草木の葉に秋の到來を告げる白露が宿るという意味。実際には、まだ殘暑が厳しい。
二十四節氣之一,在九月八日左右。指的是草木葉子上有告知秋天來了的白露。實際上,秋老虎還是很厲害的。
待宵「まつよい」
陰暦八月十四日の宵のことで、翌日の十五夜の月を待つ夜の意。明日の晴曇が確かでないので、待宵の月を鑑賞する。
在陰曆八月十四日晚,等待第二日十五夜的月亮的意思。因為第二日陰晴不定,所以觀賞待宵的月亮。
山粧う「やまよそおう」
山の木々が紅葉し、化粧をしたように見えるさま。
山上的樹木,葉子開始變紅,看起來就像是化了妝一樣。